お医者さんの知恵袋
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■慢性頭痛■

溝上アルタクリニック
TEL: 045-931-7886
院長 溝上 徹
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近年、機能性頭痛(脳腫瘍やくも膜下出血などの原因を除くもの)の治療は、トリプタン系頭痛薬(脳血管等に対して選択的に作用して頭痛を頓挫させる)の臨床応用より治療戦略として変化し、患者様の生活の質の改善が可能となりました。

頭痛の頓挫の意味は、頭痛自体が急に行き詰る事、消失する事です。自覚的には解放され、気分壮快となります。

しかし、慢性頭痛の患者様のうち治療効果が良好と言えない例もまだあります。慢性頭痛(片頭痛変容型)とは、連日、ほぼ連日おこる頭痛で、1日に4時間以上、1ヶ月に15日以上頭痛を経験する例です。まさに頭痛世界で生活している様に感じられると思います。この恐い頭痛の原因の1つに薬物(鎮痛剤)が挙げられます。月に10回以上鎮痛剤を服用する事は避けるべきです。まさに頭痛から逃れようとして頭痛地獄に入ってしまいます。

でも、心配いりません。様々な対策があります。その1つに低出力レーザーおよび光線療法を併用する方法があります。片頭痛による生体リズムの変化、睡眠障害や日内、週内、月内変動の異常を元に戻す力があります。(要旨は第11回国際ペインクリニック学会(2004年))この治療による頭痛の頓挫は劇的なもので、今まで経験した事のない幸せな世界と表現されます。他には、予防薬の内服があります。エビデンス(証明された)のある薬が何種類もあり、最適な薬で頭痛からの解放が可能です。

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