お医者さんの知恵袋
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■みみよりなはなし
「老人性難聴と補聴器について」■

大氣耳鼻咽喉科
TEL: 045-932-8741
院長 大氣 誠道
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Q1 補聴器はなぜ合わないのですか?
眼鏡は簡単に調節できて、すぐによく見えるようになりますが、補聴器では「雑音ばかり入って困る」「肝心の言葉が聞こえない」という声が巷でよく聞かれます。果たして眼鏡や眼科の技術は進んでいて、補聴器の技術は遅れているのでしょうか?
実は補聴器が必要な方は、ほとんどが老人性難聴などの神経が壊れるタイプの難聴です。それに対して近視・乱視・老眼などの眼の病気は、水晶体というレンズの屈折の異常で起こる病気で、神経が壊れているわけではありません。そのため眼鏡は合いやすく、補聴器は合わせにくいのです。実際、眼の神経(網膜)が壊れた場合、眼鏡をかけても見えないことが多く、そう考えると補聴器の方が進歩しているのかもしれません。

Q2 補聴器を合わせるにはどこに相談したらいいのですか?
「認定補聴器専門店」ステッカーまず正確な聴力を知る必要があるので、お近くの耳鼻咽喉科で精密な聴力検査を受けてください。その結果を元に医師が適切な補聴器店をご紹介します。また「補聴器適合判定医」「補聴器相談医」など特別な研修を受けた医師がいて、補聴器の悩みに的確に答えてくれるのでご相談ください。補聴器の販売には「認定補聴器技能者」という資格があり、補聴器を調節するのに十分な施設を備えた「認定補聴器専門店」には左図のようなステッカーが貼ってあるので、購入する際はこのステッカーのあるお店を選択したほうがよいでしょう。

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