お医者さんの知恵袋
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■花粉症の治療法■

田村内科クリニック
TEL: 045-989-6388
院長  田村信一
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毎年季節の変わり目になると憂うつな花粉症の時期がやってきます。今回は花粉症の治療法についてお話したいと思います。
  1. 飲み薬:抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、漢方薬があります。使い方は通常最初に予防目的で抗アレルギー薬を服用し、症状が出たら抗ヒスタミン薬、漢方薬を使用します。最近の薬は眠くなりにくくまた服用回数も1〜2回/日ですむものがでてきました。ステロイド薬は症状が強い時だけ服用します。
  2. 点鼻薬、点眼薬:抗アレルギー点鼻(点眼)薬、ステロイド入り点鼻(点眼)薬があります。症状に合わせて使い分けをします。局所投与なので副作用はほとんどありません。
  3. 注射薬:ヒスタミンン遊離抑制薬(ヒスタグロビン)、ステロイド薬があります。ヒスタミン遊離抑制薬は予防及び治療効果があり、症状が現れる1ヶ月前頃より1回/週で合計3〜6回の注射で症状の軽減が得られます。ステロイド薬は一回の注射で劇的な症状の改善が得られますが副作用の問題で最近はあまり使われていません。
  4. レーザー治療:レーザー光線を腫れた鼻粘膜に照射し症状を抑える治療方法です。根本的な治療ではありません。効果は個人差があります。現在は保険がききます。
  5. 減感作療法:以前より行なわれている唯一の根治療法。注射で体質改善をはかる方法ですが時間がかかり(通常3〜4年)治癒率も6割程度なので一般的ではありません。
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