お医者さんの知恵袋
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外反母趾

裕香整形外科 
TEL:045-981-5252
矢嶋 裕香先生
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 外反母趾は足の親ゆびの付け根がくの字に曲がった状態です。曲がりが強くなると親ゆびに力が入りにくくなり、歩く時のバランスが悪く、転んだり、痛みが出ます。痛みを回避しようとするため、姿勢が悪くなり膝や腰の痛みも生じてきます。

 外反母趾は10歳代や40歳以上の女性に多く、遺伝や扁平足が関与していると言われていますが、サイズの合っていない靴、特に大きめの靴を履くことでも生じます。ではどんな靴選びをするのが良いのでしょうか?

 靴には長さ(p)だけでなく、幅(E、2E、3E)の表記があります。通常足は体重をかけた時とかけなかった時に2〜3サイズの差が出ます。このサイズの差が大きい方は、体重をかけた状態で靴選びをしてしまうと、足を上げて体重がかからない状態になった時に靴の中で足が緩み、体重をかけた時に靴の中で足が動きタコや魚の目など様々なトラブルの原因になってしまいます。体重をかけない時のサイズも参考に靴を選んでみてください。

 また、ご自分の靴の底をみてください。靴底のすり減りが偏っている場合は足の変形や痛みの原因となりますので、靴の中に中敷きを入れる足底板療法がオススメです。

 外反母趾は足のゆびを動かすことで、痛みが改善されたり、進行の予防になりますので、ぜひ運動もしてみて下さい。詳細は整形外科またはインソール療法を扱っているクリニックまでご相談ください。

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