お医者さんの知恵袋
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心筋梗塞・狭心症の注意したい症状

三保町内科・循環器クリニック 
TEL:045-936-0034
小野文明先生
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 「備えあれば憂いなし」と言われますが、心臓や血管の急病はそれぞれの特徴をある程度知っておくことで対処が早くできるものもあります。怖いから耳に入れないでおくのではなく、備えておく気持ちをもつのはいかがですか?

 急性心筋梗塞の主な症状は胸の痛みや圧迫感、違和感などです。肩や首、あごに広がって感じられることもあります。持続時間の多くは一瞬ではなく15分以上続くことが多いです。この場合躊躇せず周りの人に声をかけ、救急車を呼ぶことが必要です。時にはこういった胸痛がなくても心筋梗塞を起こしていることもあり、これを無症候性心筋虚血といいます。40才以上の方で普段血圧、血糖、コレステロールが高い方やタバコをすう方で普段と違って何となく気分が悪いなどの症状がある場合は救急受診することをお勧めします。「胃が痛い」と思い込んでいたら実は心筋梗塞であることもあるのです。

 また、心筋梗塞に進行しやすい不安定狭心症と言う病気があります。主な症状は一時的な胸の痛みや圧迫感がしばしば起こるようになったり、少し体を動かしただけでも起こるようになったり、症状の程度や時間がだんだん強く/長くなったり、最近1ヶ月以内に新たに起こるなどです。この場合は早急に循環器内科の受診が必要となります。

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