お医者さんの知恵袋
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■秋も花粉症にご注意を■

みなみ台耳鼻科
TEL: 045-532-4187
院長 勝見 直樹
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 花粉症とは花粉が原因となり引き起こされる身体のアレルギー反応(拒否反応)です。アレルギー反応は抗原抗体反応とも呼び、この抗体は本来、体に悪影響を与えるものに対抗する物質です。しかし長年花粉と接し体に花粉に反応する抗体ができ、その量が年々増えてある量に達すると突然症状が発現します。花粉によるアレルギー症状は、皮膚、目、鼻、咽頭、喉頭、気管に現れやすく、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの三大症状に鼻出血、頭痛、睡眠障害なども起こすことがあり、のどではかゆみやイガイガ感、咳払いが起こります。花粉症と言うとスギ花粉が有名ですが、梅雨時や初夏に繁殖するイネ科の雑草や、秋口に成育するキク科のブタクサ・ヨモギの花粉にも注意が必要です。昔は花粉症と言うと秋の雑草の花粉に対して呼んでいましたが、有病率の増加や報道のためスギ花粉の方が有名になりました。このキク科の雑草は都会の空き地や道端、川原、土手に生育します。スギ花粉に比較してその粒子径は大きく、風に乗って山から飛んでくる花粉ではなく、雑草の生育エリアが生活域に近ければ、又は行楽等で生育地に出向けば花粉と接する可能性があります。9月前後の頃に風邪にしてはやけに鼻やのどの違和感が続くような場合は、一度医療機関でアレルギー検査を行うことも良いではと思います。

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