お医者さんの知恵袋
image

■野球肘について■

二宮整形外科
TEL: 045-934-3434
河内 俊二
 ホームページ

 野球肘と言っても、やり投げの選手・テニスの選手など、曲げた肘に急激に力を加えて、伸ばす動作のあるさまざまなスポーツで発生しますが、今回は野球の、特にピッチャーにみられる野球肘についてお話ししたいと思います。

 原因としては色々ありますが、一番多いのはインステップだと思います。これはジャイアンツのゴンザレス投手のように投球時、投げる手と反対の足のつま先が投げる方を向く(右投手なら右を向く)投げ方だと、ボールを離すときに肘に無理がかかり痛みが出るようになります。

 他にも変化球を投げる際、手先で捻りすぎるのも原因となります。まずは正しい投げ方で投げるのが一番と考えますが、投球時に特にテークバックは問題ないのに、リリースの際にピリッと肘の内側(小指側)に痛みがくるようだと野球肘を疑います。

 初期はいつも痛いわけではなく、力んだ時とか1試合に2〜3球痛みを感じる程度ですが、ぜひともこの段階で我々整形外科にご相談下さい。こじらす前のこの段階であれば、早ければ2週間の投球禁止で済みますし、バッティングは可能です。

 痛くない投げ方の指導もしますので、ぜひ相談してみて下さい。

LINE
お医者さんの知恵袋 目次に戻る