お医者さんの知恵袋
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■便秘■

平本医院
TEL: 045-923-0868
院長 平本 明
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「お通じ」と言いますと毎日一回、朝食後にあるというのがごく一般的ですが、そうではないからと言って病気ということではありません。三日に一回、七日に一回でもこれが習慣であって、本人が苦にならなければ問題ないことが多いと思います。苦痛で日常生活に支障を来して初めて「便秘症」という病名がつけられることもあります。日常生活に支障を来さないまでも、便が出にくくて困っている方は多くいらっしゃいます。いわゆる「便秘」ですが、ふだん水分をあまり取らない人、運動不足の人、又職業柄等でトイレを我慢してしまう人などは便秘がちになることがあります。食事の量が少ない場合も便の量も少なくなり、出にくくなることもあります。若い女性がダイエットしていて便秘症になる時は、食事量が少ないことも原因の一つかもしれません。高齢の方は水分、食事量とも不足がちになり運動不足にもなりやすく、便が出にくくなることも多いと思われます。したがって水分を十分に取り、食事の量もある程度以上は取って、よく体を動かすことが便秘症を予防するのに有効でしょう。一つ気をつけたいのは今まで便通に問題のなかった人が、急に便秘気味になることです。大腸の腫瘍が原因のこともありますので、このような場合は医療機関の受診をお勧めします。

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